BLACK BLOOD BROTHERS11 -ブラック・ブラッド・ブラザーズ 賢者転生- 読了
BLACK BLOOD BROTHERS11 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 賢者転生― (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: あざの耕平,草河遊也
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2009/05/20
- メディア: 文庫
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『九龍の血統』と激しい闘いを繰り広げるジローの下へかけるミミコ。そこにあるのは『カンパニー』の代表としての姿ではなく、葛城ミミコという一人の少女の姿だった。新感覚吸血鬼サーガ、堂々完結!
いやー、長かったなあ、17冊。そしてやっと★5個を付けられた。今までも付けたいと思うことがあったんだけど、読んでくうちに「こりゃ最終巻はきっとすげえぞ」と確信を感じたので、ここまで我慢したわけですよ。ま、こういうのは巻数を重ねるラノベの宿命なんだよな、とまたも確認。
で、いざ読んでみると、期待通りってなわけ。巻数が多いだけに感動もひとしお。綺麗に終わりましたな。よろしいよろしい。
ミミコとジローはもちろん、『九龍の血統』、尾根崎会長、神父、リンスケ、バドリック、サユカさん、そしてその他大勢(笑)の吸血鬼、みんなが最高だったなあ。あ、バウワウもwwww
シリーズ最終巻のエピローグを読むたびに思うんだけども、ここを読むために、ここまで読んできたんだって。いや、それは当たり前のことなんだけども、長いシリーズ物だと読む人全てが最後まで読むということはないわけで、ここまで読んできたからこそエピローグを読むことが出来て、読んだ時になんとも言い難い達成感のようなものを得られるんですな。
とにかく、読んでよかった!
さて、次は何を読もうかのう。