イリヤの空、UFOの夏 その2 感想
- 作者: 秋山瑞人,駒都えーじ
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2001/11/01
- メディア: 文庫
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浅羽直之と伊里野加奈の初めてのデート。それを尾行する者が、一人、二人、三人……当然のことながらただですむわけが無く、実際に“ただではないこと”が起こり――『正しい原チャリの盗み方・後編』。
文化祭といえばカップルで踊る最後のダンス! というわけで園原中学の大騒動文化祭と秋山流“恋の鞘当て”を描いた『十八時四十七分三十二秒・前後編』。
以上、「電撃hp」に大好評連載された三編に書き下ろし番外編『死体を洗え』を加えたボーイ・ミーツ・ガールストーリー第2弾。鬼才・秋山瑞人が贈る少年と少女と夏とUFOの物語は始まったばかりです――。
いやいや、時間がかかった。
とにかく時間がないもんで・・・
読み終わったのは一昨日なんですがねー。
なんだか特徴のある文体にもどうにか慣れてきまして、スムーズに読めるようにもなってきた気がするようなしないような。なんだかやみつきに不思議。
そんなわけで内容。
前巻からの続きである原チャリの盗み方と文化祭のお話。
原チャリの話はいかにも青春!てなカンジですねえ。川での殴りあいなんてもーホント。当事者は中一女子と中三男子。
・・・ん?なんか引っかかるような、まあいいか。
そんで文化祭。
なんだか随分と規模が大きい文化祭のようで、応援団のような集団は出てくるわファイヤーストリームはやるわ学校に泊まるわ、本当に中学校かよと思わずツッコミを入れたくなる豪気さ。
しかし学校に泊まるってのは一度は経験してみたいかも。
肝心のストーリーはほとんど進まず。まあさっさと次の巻を読めということなんでしょう。