嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん3 死の礎は生 感想

無自覚の悪意って、伝染するものなのかねぇ。 まーちゃん。

バレンタインの季節。 街では、複数の動物殺害事件が発生していた。
マユがダイエットと称して体を刃物で削ぐ行為を阻止したその日。
僕は夜道で、死んだはずの妹(多分)と出会う。
そして妹っぽいものに遭遇した翌日。
僕は学校の朝礼で知る。 無自覚の悪意の伝染について。
三ヶ月の短い静穏へ精一杯の反抗を示す惨殺死体事件。
最悪な、殺人街としての街興しが、再び始まったらしい。
あー。 この立て役者は、僕の妹(暫定)なんだろうなあ、きっと。
……口癖の出番は、あるなら早めによろしく。


うぃっす。
新キャラも続々な3巻です。
この巻では、にもうと・一宮河名・枇杷島八事・伏見柚々が登場(イラストが存在するキャラ)。
ちなみに『女性名の一部は愛知県の地下鉄、鶴舞線が通る駅に同名が存在する。』(みーまーwikiより)

さて、この巻の感想を一言で表すと「ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ」ですか。
や、ふざけてるんじゃなくてです。意味を知りたきゃ今すぐ読め!ってわけですな。
そして読みづらい文章と読めない展開は相変わらず。
そんな巻ですが、みーくん一家の過去が明らかに!・・・ついに明らかに!

うーん、物語にけっこう食い込んでくるかと思った稲沢がどってことなくてミスリードしてしまったでござるの巻。
ていうか、稲沢って稲中と井沢がフュージョンしてできた単語ってイメージが自分の中であって、爽やかさなんて欠片もないんですよ。
なのに爽やかキャラだなんて!ちっとも想像できないっ!ぐぐぐ・・・!
にしても、やっぱりにもうとは死んだんですかねえ。元から死んでたけど。