僕は友達が少ない3 読了

僕は友達が少ない 3 (MF文庫J)

僕は友達が少ない 3 (MF文庫J)

友達作りを目的とした残念な部『隣人部』が誕生して一ヶ月。努力の甲斐もなく、羽瀬川小鷹たち隣人部の面々は誰一人友達ができることなく夏休みを迎えてしまった。様々なイベントを経験し、友情が深まる―リア充たちがますます繁栄する季節、夏。来てしまったものは仕方がないということで、まだ見ぬ「友達と一緒に楽しく過ごす夏」の予行演習のためにプールに行ったり合宿をしたりする隣人部のメンバーたち。果たしてその成果はあるのか、そもそもそんな練習に意味はあるのか…!?露出度アップなのに残念度もアップの残念系青春ラブコメ第三弾、夏こそホットに残念。

 ついにあらすじまで残念なギャグを飛ばすようになってしまった、シリーズ第3巻。オッドアイの幼女が目印!

 確かこの巻が出たくらいに、この作品の存在を知った・・・・・・記憶が。「はがない」と聞いてもピンとこなかった時期であります。去年は今年ほど読んでなかったしね。

 今回は海が主な話。ラノベで海といえば、しかも絵がブリキなのにワクワクしてこないのはなぜ? 恐ろしいぜ隣人部。もはやキワモノ集団なのだから隣にいてほしくないぜ。なのに隣人! ゲェーッ!
 そして理科さん! ・・・・・・今回も、ひどいです・・・・・・。この人が何事もなく過ごせる場所など存在しないのではないでしょうか。電車に乗れば連結部でハァハァ、砂浜で読むBLはオツとか・・・・・・。それと、チョコバナナは普通に食べようぜ!
 なんだかストーリー的にもマジな雰囲気が漂ってきて、オラ、4巻を読むのが楽しみだぞ!!!